時短運動会と言うのをニュースで見た。
石子が中学の時は、生徒は準備もあるので、クラスで食べていた。
なので、お弁当は保護者とは別であった。
が、小学校は、まだ一緒に親と食べれていた。
今、共働きだから、弁当作るのが難しいと、昼で終了が まかり通ってるとこもあるんですね。
学校は学校で、熱中症で倒れたら何言われるかわからないし、来年から英語の授業が始まるので、正直運動会に時間かけられないと。
運動会って、そんなにないがしろに出来るもんだったんですねぇ。
競争しないように、手をつないでゴールしましょうとか、お遊戯会の延長のようになってるとこもあるようです。
思い出って修学旅行だけじゃないと思うけどね。
練習したり、負けて悔しかったりこと、転んだ事も、
すべてが頑張った思い出になるのに。
クレームを怖がったり、授業が増えて大変なんで簡単に済ませるって、もうすでに教育終わってるぜよ。
すぐ虐待と騒ぐ親も親。
小学校の行事が、大人の都合で、短縮短縮にドンドンなっていいのか。
共働き優先、働く事優先、家族のために働くのではないのか。
働くのに、学校行事がジャマって、本末転倒ですよ。
未来は、いったいどこへ向かっているのか。
大切な物の価値観が、ドンドンずれて行ってるように思うのは、私だけか。
過疎地域は、地域の運動会と小学校の運動会を一緒にしている。
お年寄りと孫。
一緒にお弁当も食べる。
一人暮らしのお年寄りと、地域の子供たちとの 数少ない接点にもなっている。
自分の子以外は興味ないしーっとか、運動会なんか必要ないって親が、
子供を育てている。
親の影響を受けて子は育つ。
今、学校側が、必要な行事であることを、しっかり教えないと、「運動会なんか必要ない!」って言う大人が増えて行くだけだぞ。
運動会ってすっごい成長があるよ。
わが子だって、運動会の為に頑張ってきた事が、翌年には凄い力となっていたからねえ。
本人の自信にもなるし、何より体力が付き、健康になる。
週間天気予報を見ては、曇りか雨だなって思いながら、晴れを期待し、
運動会の前々日に雨と予報が出ていても、前日はお弁当のおかずを買ったものだった。
予報が、一時雨でも、おかずを買ったものだった。
中止かどうかの連絡があるのを待つのもドキドキだった。
ギリギリまで決めかねて、学校側も判断してたから。
大雨じゃない限りやりますってほうに一票。
子供の声が聞こえる地域は元気である。
日曜の公園に、たくさんの子供たちと親がいる地域は、元気である。
そういう下町が減っている。
一番大切なものは、子供の笑顔。
それに勝る大切な物なんかないよ。
まず自分が優先で、子供の事なんかより、自分の仕事優先、自分の恋愛優先になってるので、(連れ)子に熱湯かけたりする相手と一緒に平気で暮らす事が出来るのさ。
人の子を怒ったりしてくれる人が居なくなったけど、すぐ事を大きくする親たちのせいで、学校も地域も、やりずらくなっているのも事実。
児童保護もそう。権力が無い人に国は任せてはいけない。
最低でも家の中を調べる強制力ぐらいは必要ですよ。
虐待かもな事を、なんの強制力も持ってない人たちに調べさせるほうが間違い。