島根県出雲地方は、古代より勾玉の生産が盛んな土地です。
玉造で採れる青めのうを使った「出雲型勾玉」は、天皇の皇位の象徴として2600年以上受け継がれている「三種の神器」の一つと伝えられ、出雲大社とも縁深いものです。
玉造では現在でも粛々とその伝統の技術が受け継がれています。
二千年前の出雲王朝の権力を物語る、銅鐸。
出雲市斐川町では、銅剣358本が発掘されました。
それまで全国で出土した銅剣の総数は約300本。
斐川町の荒神谷遺跡(こうじんだにいせき)はそれを一ヶ所で上回る出土数で、当時の日本古代史学・考古学界を大きく揺るがす大発見となりました。
荒神谷遺跡の発見から12年後の1996年、ここから山を隔てた3.4kmの加茂岩倉遺跡(かもいわくらいせき)から39個という大量の銅鐸が発見され、全て国宝に指定され、加茂岩倉遺跡も国の指定史跡となっています。
荒神谷遺跡にも、展示物(有料)があり、古代好きなら楽しめます。
5,6回、蓮の花の写真も撮りに行った事がありますが、やっぱり古代には蓮が似合う。w
古代のロマンを感じる場所です!!
個人的には、大事なお宝祭祀グッズは、外部の侵略者から守るために、倉庫など目に付くとじゃなく、普段は土に埋めて隠しておき、祭祀の時だけ出していたと思っています。実際はどうだったかハッキリわかっていませんけど。
以下ネットからの拾い画。
出雲大社から徒歩五分の博物館で一度見ると、その数ときらびやかさに圧倒されますよ。
カフェはほぼ氷で、水分めっちゃ少ない。量がめちゃくちゃ少ないのに高い。
おまけに愛想もお世辞にも良いと言えないのでおススメできひんけど、展示物はキッラキラでどっひゃーです。なにこのアバウトな説明。
ちなみに、私は埴輪より土偶が好きです♪
弥生から稲作と習いましたが、縄文から作っていたと思うよ。
本当に凄いのは縄文。
約1万年間(13000年くらい前から2300年くらい前まで)続てるんよ。
江戸だ、昭和だどころちゃうでしょう。
縄文時代の人骨にはほぼ争った傷がない。
どんだけ平和な時代だったことでしょう。
教科書では一瞬で過ぎる縄文は、一万年間の知恵があるのだ!