こんなメールが着ましてね。
なんと!私が小6の時に石子が書いた手紙を開封する事になった。
20歳の自分宛に、20歳になった時も一生懸命頑張ってる自分を想像して書いていた。
最後までなんと明るい手紙であろう。
自分も頑張るよっと言う12歳の締めくくりがなんとも胸を熱くした。
たわいもない事を書いている前半は、自分への質問が多く、後半は、夢と希望にあふれた内容だった。
石子は弁護士になりたがっていたけど、反対した。
司法試験は受験回数が3回と決まっていて、失敗したら、また大学院へ入学しなおしとか、予備試験を受けなおしとか、調べれば調べるほど気が遠くなる内容ばかりであった。まあ長い。
簡単じゃないからしょうがないけど、道のりが長すぎる。
結婚しないで頑張ってしまうかも知れんなあとか、誰がそんなに長く学費出すねん!っと、調べるほど頭が痛くなる職業であった。
仮に弁護士資格を取れたとしよう。
キャリア無しでは無理なので、個人事務所で経験を積んで~っと、なかなか30歳までに家庭を持つ事も難しい。
石子が小学生の時、工場の汚染かなんかで、井戸水を飲んだ人たちが病気になった番組があり、弁護士が頑張って戦っているのを見て感動。
「うちも、弁護士になって困ってる人たちを助けたい!」
そう言ってから、高校まで、弁護士志望なのは全然変わってなかった。
めちゃくちゃ真面目で、人の話をよく聞く子なので、性格的には向いてると思ったけど、絶対になれる訳じゃないし、無限に試験受けれる訳でもないもん。
今、20歳の石子が、10年後、少し経験を積んだ弁護士になっていた場合、その時私ら何歳やねん!
「一人前になるまでに、あまりにも時間がかかる職業はやめて。」
好きな英語を活かす事にも興味があったので、そっち方面に行ってくれて良かった♪
10年後には消えてる職業もあるだろうし、時代時代で何が良い仕事なのかわからない。
ミレニアムが新成人になったのだから色々変わって当然ですな。
もしかしたら、「そんな職業あるん?」(@◇@)って職業に就くかも知れない。
なんせ新星人ですから。
去年の石子との会話。
「◇◇先輩、〇〇に決まったんよ。」
私「ふ~~ん。それって良かったねって言っていいの。」
「みんなが知ってる企業に就職出来るのは、凄い事なんよ。」
私「じゃあ、おめでとうなんやね♪」ヽ(^o^)丿
「そうよ。」
勉強になります!w