石子が大学生の頃、「ここやってないように見えるけど、何々丼が美味しい店なんよ~」
「ええここ?」
「うん。営業してないように見えるけど、やってるんよ」
「ここーー!!!??」
石子笑いながらうなづく。
「ほんまにやってんの?どこにみんな車止めてるん?」
そう言いながら、小さい路地を通り過ぎた事があった。
14日。
ふとやってるかなあと、その近くを通って帰るので、行ってみた。
「そこ!そこを曲がったらすぐ」
旦那「あれか。あっこか。」夜は明かりがあったので、営業してるのがわかった。w
ほんとにやってるんやーっと、案内してる私のほうが感動していた。
今日聞いて知った事やけど、昼は2時までなんで、石子と通った夕方は、ほんとに営業してなくて、ここが営業してる?ほんまに?っと余計なりましたな。まあ13時に通ってたとしても、やってるの?っと何回も確認したと思うけど。w
「そうそこ」
旦那「ここー???」
やっぱり驚くよな。
私も【三回聞き直した】もん。w
(´艸`*)
クーラーの下は水が落ちると。(≧▽≦)
ビールサーバーも使えないんや。(≧◇≦)
私と旦那の爆笑の会話を常連さんが聞いて、微笑みながら携帯をいじくって、料理が出来るのを待っていた。
注文した丼は、ご飯もまさに丼ぶりの量で多く、めちゃくちゃ美味しかった!!
そして、満席にすぐなり、食べて誰かが出て行ったら、次に入って来ると言う風で、誰も待つ事がなく、タイミングの良い回転率でした。
常連さんばっかりで、家族連れも多い。
チャーハンも、凄い量で、丸々チャーシューがチャーハンの山にペッタンペッタン貼ってある。てっぺんには卵がのっていた。
ラーメンも透き通っていておいしそう。
いや、これはどれも美味しいだろう。
ハーフのメニューを2つ、3つ、ひとりで注文されていく。
「あれでハーフ???普通の一人前より多いやん」
こりゃあ、美味しいし、量も多いし、良心的で流行るわ。
焦げてるんじゃないのに、香ばしくて、ほんとに一口食べただけで、美味しい!!!ってなりました。
最後、レジに【今日は餃子無し】って貼ってあって、ほんとに笑いを堪えるのに必死でした。
きっとオーダーを間違えて受けないように、日々工夫されて営業されて来たのでしょう。料理してないおばあさんには、今日出来ないメニューはわからないから、料理人が言うと同時にメモも置いて二重で防止してるのかもね。
すごくご年配のおばあさんが接客して下さって、おばあさんはマスクにガムテを貼ってました。
家族連れが来て、やはり常連さんで、マスクになんでガムテ貼ってるのかと聞いたら、「電話を出る時、(マスクしてたら)聞こえにくいでしょう?なので、外したり着けたりしてしゃべると、ついマスクを忘れるので、もう貼りっぱなしにしてるの。」
ガムテ貼ってるのは、そんな理由かーー。もうほんと面白かった。
ガムテマスクで、初対面から私はやられました。もう心を鷲掴みされました。
この楽しいお店は台湾の方が作っていらっしゃって、オモウマい店でした。
味は石子が大学時代に美味しいと大学で広まるぐらいほんとに美味しかった。
おばあさんがご自身で出身の国を話して下さり、旦那さんは亡くなられたそうで、お子さんが作られてるんだろうなと思いました。知らんけど。
その後、一時間、美味しかったと旦那がずーーっとお店の話をしながら運転。
ほんとに美味しかっもんね!!
「他のも食べてみたい。あのチャーハンは絶対うまい」
私「きっと米不足の時も、あの量で出されてたと思うわ。ハーフでも凄い量やったね」
そんなに凄い量と知らなかったので、持ち帰り容器代を払って、私は持ち帰りました。
ハーフを半分こしてちょうどいいぐらいやわ。そして他のもハーフにして食べると。
常連さんのオーダーが正しい。w
私が話題を変えなかったら、旦那は一時間越えても、ずっと「美味しかったなあ」と喋り続けていたでしょう。
石子に料理が出来るまでの間、ラインを送ったら「今そこにいるの?」っと速攻で返事が来たので、「うん。丼が出来るのを待ってるとこ」「いいな~~」
その時はまだ食べてないので、いいな~っと言われても、そうなんやなーぐらいでしたが、一口食べて、いいな~の意味がわかりました。(^^♪
今まで一度も行かなかった事を後悔するぐらい、地元民に大人気のオモウマい店でした。
電話番号を教えてもらったので、次からは「明日やってますか」っと聞いてから行く事にします。w餃子もあるか聞いてから行こう。www