引っ越し前、「ランドセル要る?」っと聞くと、
笑いながら「要らん。」っと。
「今が中学生ぐらいなら、ちょっと考えたかもしれないけど。w」
結婚するかどうか、先の事はわからないけど、将来子供が出来ても、自分で新品を買うでしょうね。子供もお古嫌やしね。w
そういう意味で残してたんじゃないけどさ。
やっぱり、元気に「ただいま!」っと帰って来てた姿。
寒い霜の日にも、元気に登校した日々を思うと、簡単にポイッは出来ませんでした。
もう本人が要らないと言うのだから、最後に写真撮ろうと私。
新社会人直前なので、髪も切り、自分で染めてもすぐ茶色に戻るので、しっかり店舗で黒にしてもらったあとでした。
なので、狙った訳じゃないけど、小学生みたいで、ウケマシタな。w
我が家は、ゴミ収集場所も近いので、収集車が来るとわかります。
収集車のゴーーっと回る音を聞き、その日は、ああランドセルがーっとちょっと寂しくなりました。
小さい頃の石子は、カメラを向けると意識して笑わなくなってしまうので、
自然に笑ってるとこを隠し撮りしてました。
なので、正面は向いてないけど、たくさんの笑顔が残っています。
正月の寒い日、SLを撮るのに、二時間以上待っていたり、子供には退屈で仕方なかったでしょう。
いや、大人でも興味ない人にはキツイって。w
三脚が、なにをするもんかも知らずに、「さんかく。」と言ってました。
頭に載せてクルクル回る22歳。3人で爆笑。
石子「もっと大きいと思ってたけど、こんな小さかったんだ。今 外国で流行ってるんでしょ。」
私「もっとぺちゃんこのやつね。」
石子「外国にはランドセルがないんよ。」
私「持って行くか?」っと背負ったジェスチャーで通勤する真似をしたら、笑っていた。
このようにして、バイバイをしてから、10日経たずに、実家に帰ってきた石子。w
「お父さんは、まだ一週間ぐらいしか経ってないから、あんまり。。。」
感動してないと言う感じの事を石子が言った。
私が帰宅してから会ったのは、正味何時間やろう。。。
ちょっとしか実家におれんかったね。
それでも寂しくて帰ってきたのが可愛かった。
4月の連休が、たまたま頭にあり、そうなったのだ。
もし、4月の連休が最後の週とかなら、その時帰ってきた事でしょう。
石子「家にいる時はうるさい家で嫌だったけど、一人だと静かで、私うるさいところに慣れてたんだって思った。だからずっとYouTube流してる。」
私「え?どこがうるさい家なんよ。」
石子「お母さん、ずーっとしゃべってるもん。あと両親とも人の話は全然聞かないし。」
そうだ、二人とも、自分の興味のある話をしている。そこは認めよう。w
喋りたい事を各々しゃべっている家だ。
そんな家に、良く帰ってきたな。www
ぬたとカレイの煮魚と、たい焼きをみんなで食べた。
たい焼き以外は、一応私が珍しく作りました。w
いっぱい作ったんで、ぬた大量に盛ってます。www
「仕事に慣れたら、地元の料理教室みたいなとこ行って、知り合い作りたい。」
「安いスーパーとか卵が安い日とか、教えてもらったらいいね。」
まだ知り合いがいなくて寂しいようだ。
「ちょっと一緒にランチしよう。」とか、そういうのは、なかなか知らん土地では出来ないと思っていた。
知り合いがいないだけじゃなく、いい店も知らないからだ。
だから、石子が旅立つ前に、石子が好きな店や、石子が入った事ない喫茶店などに、二人で出来るだけ行ったのだ。
今まで、なかなか一緒に食べに行ったり出来なかったのももちろんある。
思い出と言うより、そう言う事をしたかった。
だから女二人で出かけて楽しかった♪
カフェ好きになったのも石子のおかげだ。
石子もいつでも来てと言う。旦那も会いたかったら行って来いと言う。
が、仕事に慣れた頃、遊びに行こう。
今は色々考えずに、仕事を早く覚える事だ。
人は色々考える生き物である。
人間は考えすぎだ。
なにかに必死になってる人は、そこから離れてみるといい。
一度離れたら、こんなに楽なのかと気づくだろう。
今日の一曲。