こういうのって、一期一会な訳ですよ。
その時、その場所に、私が行かねば、また、そこに売ってるチベタンが居なければ、絶対に出会えなかった物なのです。
きっと、売ってたチベタンは、いつもそこで売ってるんでしょう。
ほとんど、観光客なんか通らない道で。まず、日本人が来る事がない道で。
大通りでもない、ほんとに路地。
一日、座っていても、売れないような日々が、何日も続いても、
来る日も来る日も、作っては売っている。
素朴な素朴なチベタンの生活の足しになるならと、言い値で買ったものです。
店舗なんか無いよ。
どこから持っていらっしゃるのか、広げて売っていたのです。
私が覗いていると、日本人が珍しいのか、私を見に来てるチベタンのほうが多かったですね。w
その時は、もう二度と来る事はないとか、哀愁に浸ることもなく、なんも考えてなかった。
ただただ、こんなとこで売ってるの?っと面白くて、また置いてるもんも、惹かれる物ばかりで、見てるだけで楽しかったのです。
ちょっとだけ買ったのは、当時はオークションに出品するなんて、思っても無かったからね。
自分用にと買っただけですからね。大事にしまってました。
現地に行っても、まずわからない、簡単には出会えない、ウロウロしまくった成果の賜物なのです。